令和6年元旦、薄日差す穏やかな元朝。風もなく厳しい寒さもない絶好のおご来光日和に恵まれた。今年は久しぶりにすぐ近くの海の公園にカメラと三脚を抱えて出かけた。朝7時には到着したのに、駐車場は満杯になるほどのギャラリーがあふれていた。数年前とは異なる風景に戸惑いながらもなんとか駐車して目的の海岸に三脚を立てる。瀬戸内海の遥か彼方の水平線には厚い雲が。あの雲の上にご来光が顔を見せてくれるのは何分かかるか。幸い寒くはないので悠然と待つ。ひたすら待つこと27分、雲の上に黄金色が照らし出される。2分後、4分後とシャッターを押していく。
ゆっくり昇るご来光の写真を添えて、新年のご挨拶を申し上げます。
本年も灘地区社会福祉協議会の活動を見守って頂きますようよろしくお願いいたします。
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高校受験を控えた地元中学校の3年生を対象にした面接の練習を兼ねた指導を行いました。
生徒たちにとってはじいちゃんばあちゃん世代の地域高齢者が、二人ないし三人で一組になり生徒一人と対面する形で行われました。
初めてみる地域の指導者に圧倒されて言葉がうまく出ない生徒や中には涙ぐむ生徒もいました。しかし、本番10分、反省5分と分けて話し込むうちに打ち解けて、余裕の笑顔も見せるようになりました。
質問者の顔を見て、訊かれた内容に対する自分の思いや的確な言葉で答えられるよう指導したつもりではいるが、効果のほどは如何に。
練習を終えてにこやかに部屋を出ていく生徒の背中に「頑張ってね!」とエールを贈りました。
瀬戸内海国立公園に面している岩国市。海からの恩恵を受け、海で遊び海で思い出を刻む、そんな瀬戸内海と関係の深い土地柄、日頃から海を大切にする心が育まれています。そういった背景をもとに「山を守り 川をきれいに 海を豊かに」との理念のもと、今年で17回目となる「瀬戸内海環境保全大作戦」青木海岸清掃を灘地区社会福祉協議会の呼びかけで行いました。
コロナ禍自粛をようやく乗り越え、通常どおりの規模で行いました。地元住民の皆様はじめ、灘中生徒教職員や総合高校生徒及び教職員、また中洋・灘、両小学校の先生さらには岩国看護学校生、郵便局婦人会など数々の団体や組織から多くの賛同ご参加を頂きました。総勢300に及ぶ参加によって、回収した漂着ゴミは約3トンに上りました。ご参加頂いた民様方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
開会式は参加者全員では多すぎるので、一般参加者と灘中学生を別々にして行いました。
開会式で、収集ゴミの分別方法や安全注意事項などを確認したうえでいよいよ作業開始。
今回は、灘中生徒70数人ほか校長先生はじめ諸先生方を含めて約100人出席して頂きました。
地元企業東洋紡よりお茶を大量にご寄付頂きました。海上保安庁からは、ウエットティッシュや参加記念ボールペンなどを頂きました。そして皆様の力強い応援のお陰で、このように白い、きれいな砂浜がよみがえりました。本当にありがとうございます。また来年11月にお会いしましょう。
地域の二つの小学校で、夏休み中の児童を対象にした竹細工教室を行いました。
中洋小学校は、7月27日(木)10時~ 児童24人、指導者22人が参加しました。
灘小学校は、 7月31日(月) 9時~ 児童17人、指導者17人が参加しました。
それぞれの学校で、ガリガリトンボ・竹とんぼの2種類の工作に挑戦しました。
従来は、竹笛も作成していましたが、出来映えのチェックに口にくわえる動作が入るので、
コロナ感染防止の観点から中止としました。
中洋小学校、開会式
灘小学校、開会式
今年度から作業に入る前の座学として、竹細工の基本である「竹を切る・割る・削る」の基本動作とそれぞれの作品の作り方、手順、安全の心得などをまとめたDVDを観てからスタートすることにしました。
さ~できたぞ~~ みんなで飛ばして大喜び
いよいよ閉会式、礼儀正しく大きな声で「ありがとうございました」。お疲れ様!